
勉強はしているんだけど、なかなか結果がでない….
このような悩みは学生なら誰しもが持ったことがあると思います。
管理人のおたちは、テスト本番にはめっぽう強いタイプです。そこで、今回は私がいつも試験に向けて考えていることを紹介したいと思います。
テスト前に考えておくこと
基本的にテストは始まる前が一番の勝負所です。
当然覚えていないことまでは解くことはできないので、テスト前は様々なことをきちんと頭に入れるように勉強しましょう。ここで勉強していないからテストで点がとれないというのは今回は除くこととします。
①絶対に100点をとるというマインドで勉強をしない
まず、大切なのは、絶対に100点をとるという気持ちで勉強をしないことです。
あまり、完璧にしようとして勉強を始めるとほんとうに細かい所まで気になり始めてしまいます。でも私の経験ではそんなところはテストで出たことはありません。もし出たとしてもその時は簡単に割り切ることが出来ます。一番悔しいのは、やった気がするけど思い出せないという状況です。
一番大切なのは大筋をしっかり固めていくことです。残りの枝葉の部分は時間が余ればやったらいいのです。

時間は有限だから本当に大切なところを勉強しよう!
②自分に解ける問題なのかを見極める力をつけておく(自分の正しい実力を把握する)
次に問題を解く前に自分に解けそうな問題かをある程度判断できる力(自分の力を正しく把握する力)を持っておくというのがテストで結果を出すための近道だと考えています。
数学や物理などの問題では特に自分が解けそうな問題とそうでない問題をなんとなく判断できるということがとても大切です。
そのため、普段の勉強中から、この問題は今の自分で解けるのか解けないのかということを10秒程度で考えてから勉強をし、実際の自分と自分が思っている自分とのずれをなくすくせをつけていきましょう。この時に大体何分で解けるのかといったことまで考えられるとなおよいです。

個人的にはこれが一番大事だと思っているよ!
③自分に自信をもっておこう
最後に気持ちの問題です。たとえ時間が足りなくて勉強しきれなかったとしても「全部勉強できなかったやばい」ではなく「~までは最低限勉強したから大丈夫」とポジティブに考えておきましょう。
テスト中に考えるべきこと
次にテストが始まってから考えることです。
①最初に問題を一通り確認する
よく言われることですが、私は試験が始まったら問題を一通り最後まで眺めます。この時に大体の問題の把握と自分が解けそうかといったことを考えます。
テスト前の勉強法で、問題を解く前に10秒程度でこの問題が解けるかどうか判断する訓練をしておくべきと書きましたが、この時に大体の判断をしてしまいます。またこの際にどのくらいの時間をかけるべきかも判断しましょう。
また、これをしておくことでいったん冷静になることが出来るのも利点です。
②自分の解けそうな問題から取り組む
大体の問題と自分との力量を見積もることが出来たら、実際に問題を解いていきます。
この時に注意するのができるだけ解けそうな問題から取り組むといったことです。
まずは、確実に正解したという成功体験から入ることで、試験に対して恐怖心といったものが薄れ、自分の力と同じくらいの問題でも落ち着いて取り組むことが出来るようになると思います。
③最低限の見直しはやるべき
解けない問題があると、ずるずると時間を使ってしまい結局見直しの時間が取れなかったという経験は皆さんあると思います。
しかし、見直しは最低限行うべきです。タイミングとしてはどの段階でもいいのですが、問題を解いた直後に次の問題に行かず、解いた問題をすぐ見直すというのはあまりおすすめしません。
もちろんこの時に間違いに気が付くことも多いのですが、やはり問題を解き切った直後だと、どうしても自分の答えがあっているはずといった心理的バイアスがかかってしまいミスを見逃してしまいがちです。
なのでいったん他の問題を解いてから戻ってくることを私は推奨します。
テスト後に考えるべきこと
最後にテストを終わってからの気持ちの持ちようです。
終わってしまったテストは結果は変えられないので、気持ちを切り替えましょう。
当然復習はすべきなのですが、それは結果がかえってきた後で大丈夫です。テスト当日はできるだけテストのことは考えないようにした方が気持ちも楽になると思います。
まとめ
以上、私がテストで結果を出すために考えるべきだと思っていることをまとめてみました。
特に重要なこととしては
・大事なことから勉強をするべき
・自分の実力をしっかりと把握しておくべき
・見直しは最低限するべき
ということです。特に2つ目はあまりできている人がいないという風に感じます。
皆さんもこれらのことを考えてテストに臨んてみてはいかがでしょうか。
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